スター・ウォーズ新作、配役に「反白人主義」の批判

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スター・ウォーズの新作に一部のネットユーザーが批判の声を上げた=Walt Disney Studios提供

スター・ウォーズの新作に一部のネットユーザーが批判の声を上げた=Walt Disney Studios提供

(CNN) 映画「スター・ウォーズ」シリーズ第7作「フォースの覚醒」の予告編が話題を呼ぶなか、インターネット上では一部から、登場人物の構成などを「反白人主義」と批判する声が上がっている。

ツイッターでは19日、多文化主義への反対を唱えるユーザーが「ボイコット・スター・ウォーズ7」というハッシュタグを掲げ、同作品を「白人虐殺を促す宣伝工作だ」と非難。さらにJ・J・エイブラムス監督を「ユダヤ人活動家」「反白人主義の変人」などと攻撃した。

さらに同じハッシュタグを付けたツイートが相次ぎ、同名のツイッター・アカウントも開設されたが、こちらの読者(フォロワー)は20日午後の時点で176人にとどまっている。

「フォースの覚醒」の中心人物となるのは、若手女優デイジー・リドリーと黒人俳優のジョン・ボイエガ、グアテマラ系とキューバ系の両親を持つオスカー・アイザックの3人組。こうした設定に対し、「若い白人男性を敵に回している」と文句をつける書き込みもあった。

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