セリエAのトッティ、劇的同点ゴールで歓喜の「自撮り」

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(CNN) イタリアの首都ローマで15日までに行われたサッカーの同国1部リーグ(セリアA)のローマ対ラツィオ戦で、ローマ主将のFWフランチェスコ・トッティ(38)が起死回生の同点ゴールを決めた後、ピッチ上で歓喜の「自撮り」をする異例のパフォーマンスを見せた。

同クラブは現在、リーグ戦で2位に付け、首位のユベントスと優勝を争っている。

ローマ生え抜きのスター選手であるトッティは0-2の劣勢で迎えた後半、計2ゴールを決める活躍。曲芸的なボレーシュートによる2点目をもぎ取った後、ベンチのコーチ陣の携帯電話を借り自撮りを披露した。

試合は2-2の引き分けだった。ローマとラツィオはローマ首都圏を同じ本拠地にする宿敵同士。2チームの試合は「ローマダービー」とも称される。

トッティの自撮りの写真はクラブのフェイスブックの公式アカウントにも載り、他のソーシャルメディア上でも話題になった。

セリエAで計22季プレーするトッティのゴール総数は239となり、リーグ最多記録の274にあと35ゴールと迫った。

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