ロビン・ウィリアムズさんは首つり自殺 知られざる素顔も

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若き日のロビン・ウィリアムズさん(左)。1986年の映画「クラブ・パラダイス」から=Warner Bros. Feature提供

若き日のロビン・ウィリアムズさん(左)。1986年の映画「クラブ・パラダイス」から=Warner Bros. Feature提供

捜査当局は、遺書があったかどうかについては肯定も否定もしていない。死亡時の薬物や飲酒の影響については検査結果が出るまでに数週間かかる見通し。

ウィリアムズさんにはあまり知られていない素顔もあったと親しい人たちは振り返った。長年の友人だったコメディー作家のボブ・ズムダさんは、「2人以上の相手と一緒にいると、その相手が観客になって(ウィリアムズさんは)冗舌になる」と打ち明ける。ところが1対1になると「社交スキルはゼロ。状況に対応できなかった。35年の付き合いがある私でさえも、エレベーターに見知らぬ相手と乗っているみたいだった」という。

2009年の映画「ディア・ダディ 嘘つき父さんの秘密」で主役のランス・クレイトンを演じたウィリアムズさんは、こんなセリフも口にしていた。「それほど落ち込んでいるなら誰かにすがれ。自殺は一時的な問題を永久に片付けてしまうものだということを忘れるな」。

テレビ番組の中で「もし自分が天国に行ったとしたら、神にどんな言葉をかけてほしい?」と尋ねられた時には、モーツァルトとエルビス・プレスリーのコンサートの冗談を言い、「そこに笑いがあることを知るために」と付け加えていた。

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