IOC新会長にドイツのバッハ氏選出

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新IOC会長が決定

(CNN) 国際オリンピック委員会(IOC)は10日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開いた総会で、第9代の会長にドイツのトーマス・バッハ氏(59)を選出した。任期は8年。12年間会長を務めたジャック・ロゲ氏(71)の後任となる。

会長選にはウクライナの元陸上選手セルゲイ・ブブカ氏など6人が立候補。バッハ氏は2回目の投票で94票のうち49票を獲得して新会長に選出された。

バッハ氏は投票後に演説し、ロゲ氏に敬意を表して「あなたが残してくれた素晴らしい遺産と強い基盤の上に、IOCの未来を築き続けていく」と宣言した。

バッハ氏は弁護士で、1976年のモントリオール五輪に西ドイツから出場し、フェンシングの男子フルーレ団体で金メダルを獲得した経歴を持つ。91年にIOC委員となり、4人いる副会長のうちの1人だった。ドーピング対策委員も務め、今年7月にはドーピング問題に関する学術報告書をまとめている。

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