アームストロング氏のシドニー五輪銅メダル剥奪 IOC

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選手時代の薬物使用を認めたアームストロング氏

選手時代の薬物使用を認めたアームストロング氏

(CNN) 国際オリンピック委員会(IOC)は17日、自転車のランス・アームストロング氏が2000年のシドニー五輪で獲得した銅メダルの剥奪(はくだつ)を決め、同氏にメダルの返還を求めたことを明らかにした。

アームストロング氏はドーピング違反で昨年10月にツール・ド・フランス7連覇のタイトルを剥奪された。本人も米国で17日と18日の2回に分けて放映されるテレビ番組のインタビューで、初めて禁止薬物の使用を認めたと伝えられている。

五輪では男子個人タイムトライアルと男子個人ロードレースの2種目に出場し、タイムトライアルで銅メダルを獲得、ロードレースは13位だった。IOCは同大会にさかのぼって両種目ともアームストロング氏を失格とすることを決めた。

タイムトライアルで4位だったスペインのアブラハム・オラーノ選手を3位に繰り上げて銅メダルを授与するかどうかはまだ決めていない。

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