五輪の歴史を彩った10の「変わった」競技とは

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1900年のパリ五輪では生きたハトを撃つ競技が存在した。約300羽が殺されたという

1900年のパリ五輪では生きたハトを撃つ競技が存在した。約300羽が殺されたという

(CNN) 五輪ではバスケットボールやトラック競技、競泳などが多くの人々の注目を集める中、少し「変わった」競技も少なからず存在する。過去に存在し、または現在も行われている競技の中から、10の変り種を紹介する。

綱引き

かつては熾烈(しれつ)な争いが繰り広げられた種目が綱引きだ。専門家によると、最多優勝は英国だという。

1920年を最後に五輪からは姿を消した。

生きたハトを狙う射撃

1900年のパリ大会でのみ実施された。ハトをどれだけ打ち落とすかで競う競技で、優勝者は21羽ものハトを撃ち落とした。

全体では約300羽のハトが犠牲となり、あとには血と羽が散乱する現場が残ったという。

綱登り

綱登りと聞けば、体育の授業で1度は経験したあの競技を思い浮かべるだろう。どれだけ速くのぼるかを競うのは授業と同じだが、ゴールに着く前に力尽きる選手がいない点では授業と違うかもしれない。

1896年の第1回大会から五輪種目となっていたが、1932年の大会を最後に五輪から姿を消した。

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