ボコ・ハラム襲撃で村が全焼、46人死亡 ナイジェリア

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(CNN) ナイジェリア北東部マイドゥグリ近郊の村が過激派「ボコ・ハラム」に襲撃され、少なくとも46人が死亡、35人が負傷した。軍や住民が明らかにした。

軍の広報や住民の証言によると、1月30日午後7時15分ごろ、ボコ・ハラムがマイドゥグリ近郊のダロリ村を襲撃し、機関銃を無差別に乱射して民家に放火した。住民は夕べの祈りを終えたところだったという。

村は全焼し、軍や民間団体が焼け跡から犠牲者の遺体を回収して病院に運んだ。

住民の1人は「爆弾2発が爆発して私たちは恐怖と混乱に陥り、誰もが森に逃げ込んで自分たちの家が燃える様子を目の当たりにした」と証言している。

別の住民は「厳しい寒さの中、毛布もなしに森の中で寝た。軍とボコ・ハラムの戦闘の音が聞こえた。恐ろしかった」と振り返った。

軍の広報によれば、住民らが別の村に避難しようとしたところ、爆弾を持った3人の女が人込みに突っ込もうとした。3人は襲撃を阻止されて自爆したという。

ダロリ村は、ボコ・ハラムの襲撃から逃れた避難民約2万人が身を寄せるキャンプの近郊にある。

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