独機墜落 8分間にわたり急降下 緊急着陸を試みか

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独機墜落、何が起きたのか

(CNN) ドイツの格安航空会社ジャーマンウィングスの旅客機が24日午前(日本時間同日夜)、フランス南東部のアルプス山脈付近に墜落した事故で、同機は巡航高度に達したあと、8分間にわたり急降下をしていたことが分かった。

CNNの航空アナリストはインターネット上の飛行データから、墜落機は約1万1500メートルの巡航高度に達した後、8分間で高度約3500メートルまで降下し、この間にスピードが時速約890キロから約770キロに落ちていたと指摘。

エンジンが突然停止したわけではなく、機長が意図的に緊急着陸などを試みていた可能性もあると話している。

カズヌーブ仏内相によると、同機が搭載していたブラックボックス1個が回収された。24日中に仏民間航空事故調査委員会へ送られるが、分析には時間がかかる見通しだという。

同便には乗客144人、乗員6人が搭乗していたが、生存が絶望視されている。

日本のメディアは外務省の話として、搭乗者名簿に日本人とみられる2人の名前があったと伝えている。

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