米テキサス州の銃撃事件、容疑者の身元判明 ISISに傾倒か

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

テキサス銃撃事件、容疑者の身元判明 ISISに傾倒か

(CNN) 米テキサス州ガーランドで開かれたイスラム教預言者ムハンマドの風刺画イベントの会場前で2人組の男が発砲し、警官に撃たれて死亡した事件で、両容疑者の身元が4日までに判明した。このうち1人は犯行直前、イスラム過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」への傾倒をうかがわせる内容を短文投稿サイト「ツイッター」に投稿していた。

連邦捜査当局の情報筋によると、2人組はアリゾナ州フェニックスのアパートで同居していたエルトン・シンプソン、ナディル・スーフィ両容疑者。

シンプソン容疑者は2011年、ソマリアで戦闘に参加する目的で渡航を計画しながら、連邦捜査局(FBI)の調べに対して計画を否定し、虚偽の供述をしたとして3年間の保護観察を言い渡されていた。

同容疑者はまた、犯行直前にツイッターで「神よ、我々を殉教者として受け入れたまえ」と発言。自分たち2人は「信徒の司令官」に忠誠を誓ったとも書き込んでいた。専門家によると、司令官とはISISの最高指導者アブバクル・バグダディ容疑者を指すとみられる。

「USA」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]