重さ100キロ、時価4億円 巨大金貨が盗難被害 独博物館

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巨大金貨が盗難被害に ドイツ

(CNN) ドイツの首都ベルリンにあるボーデ博物館に27日未明、何者かが侵入し、純度の高さでギネスブックにも認定された巨大な金貨を盗み出した。

盗まれた金貨は重さ約100キロ、直径53センチ。額面価格は100万ドルだが、ほぼ純金製で、地元メディアは時価370万ユーロ(約4億4500万円)と伝えている。

ベルリン警察によると、現地時間の27日午前2時以降、線路に面した博物館の裏側の窓を破って何者かが館内に侵入し、展示されていた金貨を盗んだと見られる。

線路付近では事件後にはしごが見つかり、警察は犯行に使われた可能性もあるとみて調べている。

金貨は英エリザベス女王のドイツ訪問を記念してカナダ造幣局が2007年に鋳造し、2010年以来、ボーデ博物館が収蔵していた。表面にはエリザベス女王の肖像画、裏面にはカナダを象徴するカエデの葉(メイプルリーフ)が刻まれ、「ビッグ・メイプルリーフ」の愛称で呼ばれている。

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