仕事辞めたい! それでも辞表の前に考えてみること

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それ、本当にやりたい仕事?

それ、本当にやりたい仕事?

ヘリングトンさんはウェディングプランナーの仕事を立ち上げるため法律事務所を辞めた。大きな進路変更だったが、大手の法律事務所では、もっと人々とかかわりたいという情熱を満足させることはできないと分かっていた。

ヘリングトンさんは家族や友人に自分のどこが長所なのか尋ねた。彼らは、ロースクール時代などのイベントやパーティーでの活躍を覚えていた。

法律事務所での勤務時間は長かったが、計画の準備が整うまで頑張った。ヘリングトンさんの最初の顧客の1人は元同僚だったという。

間違った理由で間違った職業に就いたことを認識する

弁護士向けの就活本の著者であるリズ・ブラウンさんは「給料は驚くほど高額だったが、私自身は悲惨な状況だった」と振り返る。

ブラウンさんは弁護士になることを選んだ。大金が稼げることを知っていたし、周囲の人から議論が上手だと言われていたからだ。技術はあったが、実際のところ、議論するのは嫌いだった。

仕事を辞めたとき、先の計画はなかったが、家族のサポートもあり転職した。エンジェル投資家のネットワークのマネジャーとなり、最終的には大学の教授となった。ブラウンさんは自分が何が得意で何を楽しんでいるのか見つけ出すことに集中した。それが、教えることだったという。

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