スペースXの補給船、ISSへのドッキングを中止

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国際宇宙ステーションとのドッキングが延期された

国際宇宙ステーションとのドッキングが延期された

ニューヨーク(CNNMoney) 米宇宙開発企業スペースXは22日、ナビゲーション上の問題が起きたとして国際宇宙ステーション(ISS)と補給船「ドラゴン」のドッキングを中止した。

米航空宇宙局(NASA)によれば、ドラゴンのコンピューターに誤ったデータが入力されていたという。ドッキングは米東部時間同日午前6時(日本時間同日午後8時)に予定されていたが、ミスが発覚した同午前3時25分に中止が決まった。両者は1マイル(約1.6キロ)以内まで近づいていた。

スペースXは23日朝に再度、ドッキングを試みる予定だ。

ドラゴンには約2.2トンあまりの物資や実験機材が積まれている。スペースXがNASAとの契約でISSへの補給船を打ち上げたのはこれで10回目だ。

ロシアもISS向けの補給物資を積んだ補給船を打ち上げたばかり。

スペースXの補給船でトラブルが起きたのは今回が初めてではない。2013年に行われた第2回目の打ち上げでは、3機の推進装置が正常に機能せず、ドッキングが1日遅れた。

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