ロシア宇宙船、打ち上げ直後に通信途絶 ISSへの補給失敗

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宇宙貨物船を搭載して打ち上げるロシアのロケット「ソユーズ」

宇宙貨物船を搭載して打ち上げるロシアのロケット「ソユーズ」

(CNN) 国際宇宙ステーション(ISS)への補給物資を積んだロシアの無人宇宙船が1日、カザフスタンから打ち上げられた直後に消息を絶った。ロシア宇宙開発企業のロスコスモスが明らかにした。

宇宙貨物船「ISSプログレス65」は1日午後8時51分、ロシアのロケット「ソユーズ」に搭載して打ち上げられた。しかし6分後に通信が途絶え、レーダーでも予定された軌道上に同船を捕捉することはできなかった。

通信が途絶えた直後から、シベリア南部で火の玉など宇宙船の残骸と見られる物体を目撃したという情報がソーシャルメディアに相次いで投稿された。

ロスコスモスは、シベリア南部にあるトゥワ共和国の約190キロ上空で事案が発生したと報告。残骸のほとんどは大気圏で燃え尽きたとしながらも、一部の残骸が地上に落下する可能性もあるとしている。

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