「腎結石と思ったら妊娠」、緊急手術で出産 米ジョージア州

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母親が妊娠の兆候に全く気づかなかったというショーンちゃん

母親が妊娠の兆候に全く気づかなかったというショーンちゃん

(CNN) 米ジョージア州で、腎結石ができたと思って病院を受診した女性が妊娠していると告げられ、そのまま男の子を出産する出来事があった。

同州ローカストグローブに住むステファニー・エーガースさんは先週、腹部に強い痛みを感じ、腎結石だと信じて近くの病院で診察を受けた。検査の際に妊娠何カ月目かと尋ねられ、妊娠していないどころか生理中だと答えたという。

医師の指示で超音波検査を受けたステファニーさんは、緊急手術を受けて男の子を出産した。

「大変なショックだった」とステファニーさんは振り返る。夫のマイケルさんも頭が真っ白になったといい、「ほとんどの親は9カ月以上かけて準備するのに、私たちは30分前に告げられた」とフェイスブックに書き込んだ。

ステファニーさんは妊婦がすべき健康管理をしていなかったことを心配した。しかも子どもは逆子で、両足を頭の近くにまで持ち上げて座ったような格好をしていたことも分かった。

その数時間、信じられない思いの連続だったが、ショーンちゃんと名付けた息子を抱いた瞬間、安堵感に包まれたという。「この瞬間に全ての不安は消えた。こうなるはずだった、これで良かったと思った」

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