1匹のサルで国全体が停電、発電所に迷い込む ケニア

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ケニア電力公社が公表した画像

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(CNN) 東アフリカのケニアで7日、発電所に迷い込んだサルが国全体に停電を引き起こす騒ぎがあった。

ケニア電力公社によると、同国中部ギタルーの水力発電所でサルが変圧器の上に転落した。

同公社は国内最大の電力会社で、全国の消費電力の約80%を供給している。

フェイスブックの公式ページにはその後、システムが復旧して発電装置は全て正常に運転しているとの知らせが掲載された。

サルは無事に保護され、ケニア野生生物保護当局へ引き渡されたという。

ケニアはアフリカでもトップクラスの経済発展を遂げているが、電力の普及率は低い。世界銀行によると、4500万人の人口のうち電力が使えるのは23%にとどまっている。

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