英の家ネコ、郵便投入口で指ガブリ しつけ求められる騒ぎに

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投入口からのぞく配達員の指を噛んだとされるネコの「ベラ」=サンプソンさん一家提供

投入口からのぞく配達員の指を噛んだとされるネコの「ベラ」=サンプソンさん一家提供

(CNN) 英国パッチウエー町の民家でペットのネコが入り口ドアの投入口から郵便を届ける配達員の指に噛(か)み付き、郵便当局が住民に対しネコをおとなしくさせなければ配達を2週間差し止めると警告する珍事がこのほどあった。

ネコの「ベラ」の攻撃を受けた男女の配達員の人数は不明だが、複数としている。

民家に住む男性のマシュー・サンプソンさんはベラの飼育は約3年に及ぶが、配達員の被害は女性のパートナーに最近伝えられて初めて知ったと説明。CNNの取材に、行儀などが良いネコでこれまで他人を噛んだことはなかったと驚いていた。

苦情を受け家の外に設置する郵便箱を購入。郵便当局はこの費用の負担の提供を申し出ると共に、今回の騒ぎについて謝罪も示したという。サンプソンさんは被害者である郵便当局に非はなく、おわびは予想していなかったと振り返った。

ベラの行動が、郵便物の好き嫌いに原因があるのかは不明。

英国郵政当局によると、ネコが郵便配達員に災いを起こす騒ぎは極めてまれ。ただ、配達員に対する動物の攻撃の被害は現実的な脅威となっており、2014~15年に犬に襲われた事例は約3000件となっている。

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