米エンパイアビルに殺されたライオンを投影、動物保護訴え

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(CNN) 米ニューヨークを代表する超高層ビル、エンパイア・ステート・ビル(高さ約380メートル)の壁面に絶滅危惧種の画像を映し出すライトアップが行われ、米国人ハンターに殺された有名ライオン「セシル」などの姿が夜空に浮かび上がった。

セシルのほかにもユキヒョウ、トラ、さまざまな種類のヘビ、鳥類、海洋生物などが、40台のプロジェクターを使ってビル南側の壁面に次々に投影された。

このイベントは絶滅危惧種に対する関心を高めてもらう狙いで、海洋保全団体がドキュメンタリー番組の宣伝のために100万ドル(約1億2400万円)をかけて企画した。

同団体によれば、当初の計画にはセシルの画像は含まれていなかったが、殺されたセシルの追悼のため、急遽(きゅうきょ)追加することになった。エンパイア・ステート・ビルに動く画像が映し出されたのは初めてだという。

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