探査機メッセンジャー、役割を終えて水星に落下

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水星探査機「メッセンジャー」、役目終える

(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は30日、11年前に打ち上げられた水星探査機「メッセンジャー」が燃料を使い果たし、予定通り水星に落下したと発表した。

NASAによると、ジョンズホプキンス大学応用物理学研究所にある管制センターが米東部標準時の30日午後3時26分、墜落を確認した。

NASAの予想では、メッセンジャーは時速約1万4000キロの速度で水星に落下し、直径16メートルのクレーターができると見込まれていた。

墜落地点は地球から見て水星の反対側だったため、観測はできなかった。

メッセンジャーは2004年に打ち上げられ、約6年半後の11年3月18日に水星の軌道に到達。軌道を周回しながら貴重なデータや写真を地球に送り届けていた。

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