世界各地でオーロラ観測 強い磁気嵐で発生

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(CNN) 米国や欧州、オーストラリア、ニュージーランドなどの一部で17日夜~18日未明にかけてオーロラが観測された。

米東部標準時の17日午前10時(シドニー時間18日午前1時)ごろ、太陽から放出された大量の電気を帯びた粒子が地球に到達。大気圏の上層部で地球の磁場に衝突してオーロラを発生させた。

磁気嵐が強いほど、極地から離れた地点でもオーロラが現れる。米海洋大気局(NOAA)によれば、今回の磁気嵐は5段階で上から2番目の強さだった。

磁気嵐はGPS(全地球測位システム)や電力網にも影響を及ぼすことがある。しかしNOAAによると、17日の時点でそうした障害の報告は入っていないという。

米国ではミシガン州北部やミネソタ州北部、メーン州で18日夜にもオーロラが観測できる可能性がある。

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