宇宙からの夜景、北朝鮮は「真っ暗」 NASAが画像公開

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北朝鮮の首都・平壌が「小さな島」のように浮かび上がっている

北朝鮮の首都・平壌が「小さな島」のように浮かび上がっている

(CNN) 宇宙から見た北朝鮮は、海のように暗かった――。米航空宇宙局(NASA)はこのほど、国際宇宙ステーション(ISS)のクルーが最近、東アジア上空から撮影した夜景の画像を公開した。

中国と韓国が街や道路の光で覆われているのに対し、その間にある北朝鮮は海との境目をたどることさえ難しい。首都・平壌が「小さな島」のように浮かび上がっているが、その光も韓国側の小さな町ほどの明るさにすぎないと、NASAは指摘する。

NASAによれば、夜の都市の明るさは、その都市がほかと比べてどのくらい裕福かを示す指標となる。

世界銀行の統計によると、人口1人当たりの電力消費量は韓国が1万162キロワット時に上るのに対し、北朝鮮は739キロワット時にとどまっている。

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