米シャトル爆発から28年、写真がネットで話題に

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チャレンジャー号打ち上げの様子=ビル・レンドルさん提供

チャレンジャー号打ち上げの様子=ビル・レンドルさん提供

(hln) 1986年に空中爆発事故を起こした米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル「チャレンジャー」の事故から間もなく28年。打ち上げから爆発までをとらえた写真を祖父母の家で見つけた男性がインターネットに画像を公開し、話題を呼んでいる。

チャレンジャーは打ち上げ直後に空中で爆発し、乗員7人が犠牲になった。今回見つかった26枚の写真は長年NASAにかかわる仕事をしていたビル・レンドルさんが保管していたもので、打ち上げの瞬間から始まり、青い空をバックに爆発の白い雲が広がる光景で終わっている。

写真はレンドルさんの孫のマイケル・ヒンデスさんが発見。最初は普通のシャトル打ち上げの写真だと思っていたが、めくっていくうちに爆発の瞬間が現れ、息をのんだという。レンドルさん自身も年月がたつうちにこの写真の存在を忘れており、ぼうぜんとした様子だったという。

ヒンデスさんが写真共有サイトのレディットでこの写真を公開し、反響が広がった。ユーザーの1人は当時の記憶をたどり、「チャレンジャー打ち上げの時、自分はフロリダ州の幼稚園生だった。まだ幼かったけれど、とても天気のいい日だったことを覚えている」「先生が子どもたちを連れて遊び場で打ち上げを見物した。爆発を目にした時、自分たちが何を見たのか、よく分からなかった」と振り返っている。

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