名前は?出産日は? 英ロイヤルベビー巡る賭けに熱気

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名前や出産日などが賭けの対象となっているという

名前や出産日などが賭けの対象となっているという

ニューヨーク(CNNMoney)  英ウィリアム王子とキャサリン妃の第1子誕生が近づくにつれ、赤ちゃんの名前や誕生日、髪の色などを予想する賭けが熱気を帯びてきた。

キャサリン妃の出産予定日は7月中旬とされる。英国のブックメーカー(公認の賭け屋)大手ウィリアムヒルによると、掛け金の総額はすでに2万ポンド(約300万円)を超えた。1ポンド未満の小口の賭けが大半を占めるという。

特に多くの掛け金が集まっているのは名前を予想する賭けで、一番人気の「アレクサンドラ」は配当倍率2.5倍。ウィリアム王子の母の故ダイアナ元妃、祖母のエリザベス女王と同じ名前がそれぞれ小差で続いている。反対に倍率が高いのはウェイネッタ(500倍)、シャードネ(250倍)など。

赤ちゃんの体重や出産日についての賭けも盛んだ。髪の色は茶色という声が多い。退院の日にだれが赤ちゃんを抱くかについては、意見が割れているという。

1982年にウィリアム王子が生まれた時は、3日前に名前が流出して賭けが台無しになった。ウィリアムヒルの報道担当者は「ウィリアム王子とキャサリン妃は婚約の情報も漏れなかった。秘密はしっかりと守られるはず」と話している。

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