テヘラン(CNN) 昨年12月にイラン領内で米国の無人偵察機「RQ-170センチネル」が墜落、オバマ米大統領がイランに機体の返還を求めている件で、イランの非営利団体が政府に代わって米側の要求に応じる意向を示している。それも1機ではなく、12機の飛行編隊を送り返すという。
とはいえ、本物ではなく、実際の80分の1の大きさの模型だ。申し出ているのは、玩具などを作っているイランの非営利企業。製作にあたりオバマ大統領の好きな色を調べている最中だという。
イラン政府は問題の無人偵察機について、アフガニスタン国境から225キロほど離れたカシュマル近郊で、イラン軍がサイバー攻撃で撃墜したと主張している。
だが諜報活動に詳しい米国政府の元関係者はこの主張を否定。偵察機の衛星通信が途絶して「単にイラン側の手に落ちただけ」だと述べている。