ロンドン(CNN) ラクダ用のくらや蚊取り器、ベースボールキャップと帽子スタンドのセットまで――。英王室は10日、ウィリアム王子夫妻とチャールズ皇太子夫妻が昨年1年間の外遊で受け取った贈り物の一覧を公表した。
贈り物はウィリアム王子とキャサリン妃、チャールズ皇太子とカミラ夫人に外国政府や個人、団体などから贈られたもので、一覧公表は毎年恒例。結婚前の3月にニュージーランドを訪問したウィリアム王子は、大地震に見舞われたクライストチャーチの建物の残骸に施した彫像を贈呈されたほか、ベースボールキャップや書籍、当時婚約者だったキャサリン妃のためと思われるジュエリーを受け取った。
オーストラリアではクリケット用のユニフォームや先住民アボリジニのアートなどに加え、地元の人が好んでトーストに塗って食べる黒いペースト「ベジマイト」のギフトも。
結婚後初めての公式訪問国となったカナダと米国で受け取った品目の中には、料理教室に参加した際のペアのシェフジャケット、カナダ厚生省から贈られた蚊取り器2個などもあった。
一方、チャールズ皇太子とカミラ夫人はモロッコで「ラクダのくらと装飾品」を、クウェートで儀式用の剣を、南アフリカでズールー族のやりと盾を、タンザニアのマサイ族の指導者からは狩猟用のやりを贈られている。
こうした贈り物は宮殿や私邸に飾ったり保管庫にしまったりしているが、農産品など傷みやすいものは病院などに寄付することもあるという。王室はロイヤルカップルがどの贈り物を愛用し、どれがお蔵入りになったかは明らかにしなかった。