(CNN) サンゴ礁の海で、色とりどりの魚とたわむれる。スキューバ・ダイビングの楽しみは尽きないが、それだけでは飽き足りないダイバーのために、世界の海からちょっと変わったスポットを紹介しよう。
アイスランドの「大陸の境目」
大陸と大陸の間を泳ぐことができる、世界でただひとつの場所。それが、アイスランドのシンクベトリル国立公園にあるシルフラだ。北米大陸とユーラシア大陸のプレートの境界で、そのすき間は年に平均2センチのペースで広がっているといわれる。
シルフラの水は非常に透明度が高く、ダイバーは深さの感覚を失ってめまいを覚えるほどだ。水がきれいなのは、水温が年間を通して2~4℃と低く、はるか高いホフス氷河から火山岩でろ過されて流れ込むから。もちろん飲んでも大丈夫だ。
ダイビング・スポットは「シルフラ・ホール」「カテドラル(大聖堂)」「シルフラ・ラグーン」の3区画に分けられる。
日本の「なぞの遺跡」
はるか昔に失われた文明の跡か、大自然の驚異か、あるいは宇宙人の仕業か。日本最西端の島、沖縄県与那国島の南方沖で見つかった「海底遺跡」は、ダイバーたちの冒険心をかきたてる。簡単にはたどり着けない孤島であるにもかかわらず、人気の高いスポットだ。
階段状のテラスが直角に切り出されたような地形の正体については、今も議論が続いている。かつての都市の跡という説もあれば、自然に形成されたとの説もあるが、いずれにしても5000~8000年前にできたらしい。
このあたりは外海で波が高く潮流も速いので、初心者向けではない。