デルタ航空のトラブル、2日目に突入 9日も一部遅延

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香港(CNNMoney) 米デルタ航空のコンピューターシステム障害は、発生から1日たった9日の運航にも影響を及ぼし、一部に欠航や遅れが出る見通しだ。

デルタ航空によると、8日未明に起きた停電で主要システムが代替電源に切り替わらなかったことがトラブルの原因とみられ、さらに詳しい調査が進められている。

8日は同航空の便が少なくとも6時間にわたってストップし、世界各地で計数十万人が足止めされた。欠航は約1000便に上った。

9日もさらに100便以上が欠航となり、午前中に出発する約200便に遅れが出る見通し。システムは復旧したものの、態勢を立て直して乗員や機材を改めて手配する必要があるという。

デルタ航空は欠航または「相当の遅れ」に遭った乗客に料金を払い戻す方針。ただ、具体的に何時間以上の遅れが対象となるのかは明らかでない。

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