アフリカ初、ソーラーバスが登場 ウガンダ

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(CNN) ウガンダに、アフリカ初となる太陽光で稼働するバスが登場した。ウガンダの国営テクノロジー企業キイラ・モーターズ・コーポレーションが作り出したソーラーバスは現地時間16日にデビューした。

同社の最高経営責任者(CEO)は、「ウガンダでは太陽が照り続けている。自動車を作っている他の国でウガンダのように赤道下にある国はない」と指摘する。

バスは35の座席があり、最長80キロ走行できる。備え付けられた2つのバッテリーの1つはバスの屋根にある太陽光パネルと接続しており、もう1つは長距離の走行や夜間の移動のために充電されている。

CEOによれば、それぞれのバッテリーは1時間で充電でき、スクールバスや長距離バスとしても利用できるという。

同社の従業員は32人だが、これを2021年までに200人に拡大することを目指している。当初の計画では、年間50台のバスを製造し、最終的には、ピックアップトラックや乗用車なども手がけたいとしている。

同CEOは、太陽光を利用した輸送テクノロジーのイノベーションの中心地となりたいと抱負を語った。

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