マレーシア航空 3割以上の人員削減へ

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マレーシア航空が人員削減を含む合理化を実施へ

マレーシア航空が人員削減を含む合理化を実施へ

(CNNMoney) 経営危機に陥って再建を進めるマレーシア航空が、大幅な人員削減を含む一連の合理化をまもなく実施する。社員2万人のうち、計6000~8000人が削減される見通しだ。

再建計画を統括する責任者も近く任命される。

ミュラー最高経営責任者(CEO)は、再建策の下でも通常通りの運航を続けると強調した。

マレーシア航空では昨年、機体が消息を絶つ事件とウクライナ上空での撃墜事件が相次ぎ、経営難が深刻化した。これを受けて同航空は国営化され、不採算路線の廃止や経営陣の交代を含む18億ドル(約2200億円)規模の再建計画が発表された。

ミュラー氏は、アイルランドの航空会社エアリンガスで経営再建を主導してきた手腕などを買われて新CEOに起用された。

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