最低賃金の国際調査、最高額は豪州 OECD

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米国は11位に入った

米国は11位に入った

報告書によると、豪州に次ぐ2位はルクセンブルクの9.24ドル。ベルギー8.57ドル、アイルランド8.46ドル、フランス8.24ドルなどと続いた。

連邦政府が時給7.25ドルの最低賃金を設定している米国は11位。手取り額は6.26ドル。ただ、米国の州の約半分は連邦政府の設定額を上回る額を指示しており、この要素を考慮に入れた場合、順位は上昇するとみられる。

OECD報告書によると、豪州で最低賃金を稼ぎ、子ども2人がいる労働者1人は週6時間働ければ貧困ラインを超える生活水準を維持するのが可能。これら労働者は州からの手当ても期待出来る。

今回の調査で、手取り額の最低賃金が最も低かったのはラトビア、チリやメキシコなどで、時給で約1ドル相当だった。

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