輸入不足のマックポテト、来月5日から全サイズ販売再開

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マクドナルドの全世界での売上が先月2.2%減を記録

マクドナルドの全世界での売上が先月2.2%減を記録

ニューヨーク(CNNMoney) 米マクドナルドなどは27日までに、日本の系列店で来年1月5日からマックフライポテトの全サイズの販売を再開すると発表した。

日本マクドナルドは今月、米国西海岸で港湾労働者と港湾側の労使交渉が長引いた影響でポテト輸入が滞り、系列店3000店以上で小サイズのみのマックフライポテト販売を強いられていた。

同社はポテト不足に対処するため、空輸での輸入に加え、米国東海岸からの船便などに頼っていた。また、顧客の不満を減じるための対策としてナゲットを「100円」で提供する特別サービスも打ち出していた。

マクドナルドの世界規模での販売額は先月、2.2%減を記録。アジア太平洋、中東やアフリカ市場ではいずれも4%落ち込んでいた。アジア太平洋での販売不振については、仕入れ先の中国企業で発覚した食肉の期限切れ問題を受けた日本などでの顧客減少が一因との見方を示していた。

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