グーグル、無人機ベンチャーのタイタンを買収

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タイタン・エアロスペースはソーラー無人機を開発=同社提供

タイタン・エアロスペースはソーラー無人機を開発=同社提供

ニューヨーク(CNNMoney) 米インターネット検索大手グーグルは14日、米無人機ベンチャーのタイタン・エアロスペースを買収したと発表した。

タイタンは2012年に設立された新興企業。太陽電池で高高度を長時間飛行できる商用無人機を開発している。

同社は無人機の使い道として、データ配信や農作物の管理、救助捜索活動などを挙げる。着陸や給油なしで5年間飛び続ける性能を持つことから、遠隔地にインターネット接続サービスを提供する手段としても期待されている。

グーグルは「タイタンとわが社に共通するのは、技術で世界をより良くすることができるという大きな希望だ」と述べた。タイタンのチームは独立した部門として活動するが、地図サービス「グーグルマップ」や気球を利用したネット接続サービス「プロジェクトルーン」で協力する。

米交流サイト(SNS)大手フェイスブックも最近、英無人機メーカーのアセンタから主要スタッフ数人を採用するなど、無人機や人工衛星を使った通信技術に関心を示している。タイタンの買収を検討中と報じられたこともある。

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