トヨタ、自動運転技術を披露へ 信号や標識も感知

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ニューヨーク(CNNMoney) トヨタ自動車は、8日から米ラスベガスで開催される家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」を前に、「レクサス」をベースにした自動運転技術の研究成果を披露する。

トヨタが最近公開した5秒間の紹介ビデオによると、同社の試作車には、米検索大手グーグルの自動運転車と同様の装置が搭載されている模様。さらに車両同士や車両と信号、標識などとの間で無線通信ができるのが特徴とされる。これにより、周囲の車に走行、停止、路面スリップなどの情報を伝えたり、赤信号を感知して自動的にブレーキをかけたりすることが可能になるという。

グーグルの自動運転車もトヨタの「プリウス」をベースとしているが、トヨタの情報筋によれば、両社は互いの研究に関与せず、それぞれ独自のプロジェクトを進めている。

一方、独フォルクスワーゲン・グループのアウディも、CESで自動運転技術に関する発表を予定しているという。

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