メキシコ湾の油田施設で爆発 行方不明者も

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(CNN) メキシコ湾で16日、石油プラットホームが爆発、炎上した。当局によると、この事故で少なくとも11人が負傷した。現在、少なくとも2人の作業員が行方不明となっており、飛行機とヘリコプターが捜索している。沿岸警備隊が述べた。

沿岸警備隊によると、現場はルイジアナ州グランドアイルの沖約32キロで、約28ガロンの石油が流失したという。このプラットホームは製油専用で、掘削は行っていない。負傷者11人はヘリコプターで救助され、他の9人も作業員も無事に避難したという。

このプラットホームを管理するブラック・エルク・エナジー社の広報担当によると、火災はすでに鎮火したという。現在、捜査当局が事故原因を調べている。

この事故が起きる前日、米司法省は、2010年に今回と同じメキシコ湾で起きた原油流出事故をめぐり、英エネルギー大手BPが過失致死の罪を認めると発表した。BPは約45億ドル(約3600億円)の罰金を支払うことで合意した。

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